梅の思い出


尾形光琳の紅梅白梅図屏風の一部を金地色紙に模写しました。
梅の花の形が上手く描けずに苦労しました。200個以上練習したのに、、、結局、こんな感じ。。。実は、これ、色紙3枚目です。最初の2枚は願彩で描いたのですけど、どうも、好きな色が出ず、それに、”たらし込み”したところに膠溜りができて、汚くなってしまいました。やはり、岩絵の具の質感、いいです。それにしても、昔の日本画は、じっくりと観ると、線の綺麗なこと!!そして、大胆な構図なのに、細かい描写、感動です。

ところで、そろそろ梅の時季です。
静岡県熱海市の梅園の梅、見頃でしょうか? 今は亡き母と一緒に行ったことなど、思い出します。夫と行った時は、甘酒の値段の高さに驚いたことを思い出しました。
京都、北の天満宮の梅も素敵でした。ただ、ここは梅見物よりも、行く前のランチに食べた”大市の”すっぽん”のことばかり思い出します。

やっぱり、花より団子でしょうか?