湯布院 旅館 玉の湯

3泊4日の第1泊め。これ目的で、遙々と東京からやって来たと言っても過言ではない。滋味溢れる料理。

今夜は、"山里の料理" をお願いした。

メインの煮物は、ナス、ゴーヤ、豆(何豆かな?)に白っぽい甘味のある物がからめてある。実に美味しい。係の方に質問したら、板前さんに訊きに行ってくださった。豆はモロク豆という。平たくて、絹さやの中の豆がなく、平たく大きくした感じの物。そして、麹かな?って、私が思った白いブツブツは、ジャコだしに甘味他の味付けをして、小麦粉を加えた物だそう。
"田舎の煮物なので、特別な物ではないんですよ〜"とのことだが、有機野菜に素朴な味付けというのが、NYと東京という都会で暮らす田舎者の私達には、懐かしさやらを含め、ごちそうである。

ゴーヤの苦手な夫も、気に入った様子。
同じ素材を用意するのは無理としても、NYに戻ったら、真似て作ってみたい一品でしたよ〜。
メインの魚は、鮎の塩焼き。これもおいしかった〜。