最高の鰻

oneichan092011-01-24


赤坂の鰻専門料亭、重箱に行く。都会のど真ん中に、こんな庭のある、日本家屋があるのって感じのお店。創業220年です。

いつものように、(と言っても、年に二度程しか、チャンスはないのだけれど〜)会席風コースで出される料理は、まず、河豚の白子焼きから。次に、鰻の胆焼き。そして、鯉こく。実は、鯉料理は苦手な私も、この店の物は、泥臭さを感じないで、とても美味しくいただいている。
そして、鰻の白焼き! これが、大好き。NYでは、まず、食べることのできない料理だし、ここのは、最高だわ〜。ワサビの香りと鰻の程良い脂の調和は、゛オカワリ〜!¨って、言いたくなる程。

そして、下仁田葱の丸焼きが! 葱って、こんなに甘くて、美味しいの〜!? と感動する。この時季に来れて、よかった〜。




で、いよいよ、メイン。お重に入れて出される、その蒲焼きの、素敵なことったら〜。

こういうのを筆舌にナンタラ〜って、言うのよねぇ。って、ことで続きは、また後で。

これから、NYに戻りま〜す。

そして、NYに戻り、書ききれなかったことを書くと、、、
鰻の蒲焼と一緒に出されるご飯!(写真無し。だって、炊きたてを食べるのに、夢中になっちゃったんだもの。)料理と一緒に出せるようにと、タイミングをみて、炊かれるご飯は、最高なのです。
以前、某行きつけ寿司屋さんで、この料亭の話をしたら、そこのご主人も、”鰻は、もちろん、あそこのご飯がねぇ、絶品なんですよ〜!”っておっしゃってました。

お酒は、”秋田杜氏” この1種のみの扱いです。鰻に合う酒を厳選しているということですね。

この夜、お料理以外にもう一つ、嬉しいことがありました。
こちらのご子息が、昨年11月に結婚され、若女将が誕生したとのことで、超美人、可愛い奥様のお披露目がありましたよ。お二人で挨拶に来られ、お幸せそうなお姿に、なんだか、私、ウルウルッと。
気持ちの良い、素晴らしい、日本滞在最後の夜でした〜。感謝!