京都2泊の旅1、その2日目

昨夜遅くから降り出した雨、1日中降っていました。
[

部屋からの美しい眺め。部屋の調度品と外の景色で1枚の絵のよう。



俵屋旅館名物の朝食の湯豆腐と焼き魚ハタハタ、鰈、鯵の干物と、湯葉の味噌汁、京人参のきんぴら、白菜の煮浸し、縮緬じゃこにお漬物。和朝食っていいですね!

和で始まった朝、満足なのだけど、やっぱり、習慣で朝はコーヒーが飲みたいと、近くのイノダ珈琲三条店へ。

京都に来る度に香袋の詰め替えを買っている、イノダ珈琲と同じ通りにある香舗石黒で、今日は、

香を選び

袋布を選び

紐を選んで

にほい袋を作ってもらいました。白檀、除虫菊、樟脳、ユウカリなどが入っている爽雅香という名のお香を選び、布は、獅子追い文という模様の正絹です。なかなかシブい。

そして、この旅のメインイベント、琳派 京を彩る 琳派誕生400年記念展を観に、京都国立博物館へ。


俵屋宗達尾形光琳酒井抱一風神雷神図屏風3作をまとめて、見比べることができました。この3作をまとめて観れるチャンスは、10月27日から11月8日までだけなのです。

そして、ずっと観たかった桃山時代本阿弥光悦筆、俵屋宗達画の鶴下絵三十六歌仙和歌巻を観れて幸せ。
午後1時に行き、20分並んで入場。混んでいて大変だったし、夫との待ち合わせにも遅れる程観入ってしまって、3時になってしまったけれど、、、

トラりんに逢え、一緒に写真を撮らせてもらえたし、


名刺までもらっちゃいました。 嬉しい!

トラりんは、尾形光琳作の竹虎図から生まれたゆるキャラです。


博物館の前の庭の紅葉。