マンハッタンで、和食を作る 〜 グレープシードオイル

これが、けっこう大変だったんだよね。私が、こちらで暮らし始めた頃は。最近は、地元のスーパーマーケットでも、日本の食材を置くようになってきている。例えば、椎茸、もやし、葱(硬くて美味しくないので、夫は、嫌がり、納豆にも入れたがらない)、豆腐(木綿が多い。こちらの人は、ステーキにして食べるらしい)  醤油、ポン酢醤油、味噌なども買えるけど、まず、買わない。 私は、日系食料品店で買い物をする。ミッドタウンの2軒と、ダウンタウンイーストビレッジ)の2軒を選ぶ。それぞれに、特徴があるので、必要な物、買いたい物に応じて、また、時間のある無しで、行き先を決めている。

ウチは、揚げ物をしたことがない。夫が、油がはねるのを、”危ない””火事の原因になる””キッチンが汚れる”とか言って、嫌がるので、ウチには、揚げ油が無い。
その代り、私は、油好きなので、煮物、炒め物などに、けっこう、油を使う。そして、私のこだわりが、その油。イタリアンを作るなら、オリーブオイルだけど、和食には、香りの強い油は合わない。なので、グレープシードオイル(これも、イタリア産のオイルだけどね)。身体に良いとされるポリフェノールの量や、値段はエクストラバージンオリーブオイルと同じ位。 サラッとしていて、クセがない。

473ml 約8ドル。 料理は、出し昆布(出しをとった後の物)と椎茸の軸を細かく刻んで炒め煮  和風(ジャコや葱入り、醤油味)チャーハンと味噌汁(白菜、海苔入り)