鹿鳴館で使われた?


NY紀伊国屋書店で開催中の”明治伊万里ルネッサンス”の展示を観て来た。主催者の方から説明していただいた。日本から持ってくるのに、税関申告の都合上、展示品は、全て、申告通りに持って帰らねばいけないそうで、展示品は、売り物ではないそう。買いたい品物は、注文して、2ヶ月ほど待つことになるんだとか。それにしても、美しかった〜。日本の磁器絵付けの素晴らしさに感動。明治時代、鹿鳴館で使用されていた器の復刻版。大変高価な物だけど、工程を知ると、”本当なら、もっと高くしたいところでしょうねぇ。”って思っちゃう。値段付けの説明もしていただいたんだけど、”歩留まりが悪い”(コスト、かかり過ぎ)とのこと。少しでも色ムラがあったりしたら、除外していくわけだから、、、
鹿鳴館って、明治時代、外国に日本の西洋化を知らしめる為に作られた社交場。そこで使われていた器、絢爛豪華だったんだねぇ。鹿鳴館の華やかさを彷彿とさせる器たちでした。


展示と同じフロアにある、日系ベーカリーのカフェで、一人お茶。
伊万里の器とは、まるで違うガラスのカップ。でも、これはこれで、気軽さがいいよね。(笑)クリームチーズタルトを注文したら、クッキーがついてきた。嬉しい!

帰り、ブライアントパークをお散歩。今日のNYは、暖かくて、半そでシャツで歩いてる人もいた位。なのに、今週金曜オープンのスケートリンク設置工事が進んでいたよ〜。あぁ、冬も近い〜。