粉引の器

昼にしっかりといただいたので、夜は、8時過ぎにウチご飯。

今夜のメインは、鶏団子(片栗粉をまぶして油で焼いて)のすき焼き風(といっても、甘味抜き)煮物。

さて、左側にある四角い器なんだけど、先日の片付けの際に、食器棚の上のほうから、久々に出した、”粉引(こひき)の器” 陶芸の技術としては、成形を終えた陶土に、白化粧を施して(この段階で白化粧をすることを生掛けという)、素焼きを。(素焼きした陶器に白化粧をする場合もある)そして、透明などの釉薬をかけて焼いた後で、上絵付け(赤で彩色)をして、また焼くという、手の込んだものなのです。(焼成3回)だから、高い。なのに、欠けやすいのです。
私も、以前作ってみたんだけど、、、本焼き(釉薬を掛けて焼いた段階)すると、白化粧にムラが出て、ヒビが入ったり、釉薬が剥げたりするの。それも、粉引の器の味なんだけど、私の作品は、”失敗作”に見えちゃうんだよねぇ。とほほ。。。

ちなみに、その粉引の器に入っているのは、小松菜の大蒜(醤油漬けにしてある)と鷹の爪炒めなんだけど、、、この大蒜の切り方も、ダメですねぇ。もっと細く切りましょ!って反省で〜す。