二つの展示会とお酒

昨夜は、二つの展示会のレセプションに行ってきた。

Cornelia ThomsenさんのStripe Paintingsは、6色を使って、ひたすら線が描かれている作品。大きな物から小さな物まで、基本の色が青なので、落ち着いた感じと少しだけ入ってる黄色がアクセントになっていて、美しい。23East 67th Streetで11月23日まで。

もう一つは、Saraという陶磁器(アメリカ人作家の物もあるが、基本的には日本人作家の物)を扱うお店での、九谷焼の展示会。

竹内瑠璃さんという若い女性作家の絵付け作品は、どれも細かい装飾が美しく、特に、リスやイタチを描いた小物類が素敵だった。彼女の絵付けの実演も行われたそうだけど、上記のレセプションに寄った為、見学の機会を逸してしまったのが、残念。でも、彼女から作業工程について、詳しく説明をしてもらい、その大変さと熱心さに感動しましたよ〜。

赤絵の作品も美しい。本当に細かい、細い線が素晴らしい。

展示会のレセプションでは、お酒がだされるんだけど、先のレセプションでは、シャンパン(冷えてなかったのが残念)をいただき、このレセプションでは、獺祭(だっさい)50という山口県の日本酒をいただいた。おいしいお酒で、大好きだけど、今夜は九谷焼の展示会なんだから、”加賀鳶”とか出してくれるといいのになぁって、思った私は、やっぱり、酒飲みですかね?

レセプションの後は、お酒好きの友人と食事に。





行きつけ寿司屋さんで、いろ〜んな肴を出してもらって、呑んだのは、広島の”龍勢”という純米大吟醸

ヅケの握りに、

〆は、ヅケの鉄火巻き。

器にしても、日本酒にしても、寿司にしても、日本の文化は素晴らしいなぁって、感じ入りながら酔った夜でした〜。