今週のお題、「私の年末年始」餅つき

年末、正月の準備で欠かせないのが、鏡餅作り。電動餅つき機を使って作り、30日の朝までにできた物を神棚や台所などの家の中の大事な場所に飾ります。31日に飾るという、”一夜飾り”はいけないそうです。それと、こういう仕事は午前中に済ませましょう。

そして、もう一つの餅つきは、夫の母直伝の”豆餅”です。年末から年始にかけて、我が家のおやつになります。

こんな順番で作ります。我が家の餅つき機は、5合用ですけど、4合の分量で。
他に用意するのは、
         A:もち米3合、うるち米1合
         B:大豆 米を計るカップに3/4ほど
         C:*一つに混ぜておきます。黒煎り胡麻大匙2強、青海苔大匙2強、
           七味大匙1強、塩小匙1

         D.餅粉または片栗粉(餅粉の方がベターです)トレイにアルミ箔を敷            き、その上に、薄く広げておく

1.Aの米を一緒にして研ぎ、水に浸し一晩置く。

2.翌日、米をざるにあげ、1時間ほど放置、水きり。

3.そして、餅つき機〜まず蒸すため、250ccの水を底に入れてから容器をセット、羽をセットしたら、

4.米をいれ、その上に水でサッと洗ったBの大豆をのせて、蓋をしたら、蒸す。”Steam”をオン。

5.40分くらいすると、ブザーが鳴るので、スイッチをオフに。蓋をとり、

6.Cの材料をまず少し入れ、スイッチ”Pound”をオンにすると、餅をつきだす。*中身の大豆が飛び出してしまうこともあるから、蓋を持って、
時々、閉めたり開けたりしながら、様子を観つつ、Cの材料は投入していった方がよい。で、落ち着いたら、蓋はもう不要。

7.餅が丸くなってきて、粘りも出て、米の形が小さくなったら、完成なので、”オフ”に。
8.直ぐに、中身を取り出し(この時、水をつけたシャモジを使うと楽)餅粉の上に広げて、形(なぜか、太鼓橋形)を整える。

9.2時間ほど放置して、冷ましたら、固くなる前に切り分ける。アルミ箔ごと俎板の上に移し、切る。*固い餅は、熱湯などで温めた包丁で切るとよいそうだが、この餅は、かなり粘りがある状態なので、ベタベタがくっつきにくいステンレスの包丁を使うか、切るつど、包丁をさっと洗いながら、作業したほうが良いかも。*切った餅同士がくっつかないように、餅粉をさっとつけておく。

豆餅が柔らかい時は、そのまま食べても美味しいし、固くなったら、焼いてお醤油をつけ、海苔を巻いていただくのも美味です。私は、柔らかい内に、お酒のおつまみで食べるのが好きです。