今月読んだ本〜食について

今月は、あまり読まなかったのですけど、

書棚を整理していて、食に関する本を2冊見つけたので、読みなおしました。
東城百合子著、”人生を変える食生活”は、自然食療法の素晴らしさをおしえてくれる本です。時々、読み直すと、身体に良い食品のことをリマインドしてくれます。今回は、戸棚に入れたまま、忘れていた梅肉エキスのことを思い出させてくれました。梅肉エキスは、胸焼けや下痢など胃腸系に効果があり、風邪の予防にもなるそうです。早速、お湯にといて蜂蜜を入れ、飲んでみました。この酸っぱさ、胸の辺りがすっきりとします。

榊原英資著、”食がわかれば世界経済がわかる”は、2008年に出版された本ですが、その結びで、”世界で日本料理がみなおされていて、さまざまなスローフードにとり入れられているのに、日本の家庭では、その概念が空洞化されてきている。”とあります。今の日本、ちゃんとした料理を食卓に並べる家庭って、どの位あるのでしょうか?お茶はペットボトルで、食事はコンビニで買ったお惣菜。しかも、器に移すこともなくパックから直接食べている家庭も多いと聞きました。肝心の日本人のどれだけの人が日本料理を理解しているのだろうと、、、私も、あらためて考えさせられた本でした。