東京で春を迎える

東京に来ました。

麻布十番商店街で見た満開の桜は、葉と花が一緒に出ていたので、おそらく、山桜の種類だと思います。ソメイヨシノの開花は、4月1日頃だそう。楽しみです。



早速行った、日本橋の八ッ花で、春の天ぷらを味わいました。写真は、揚げる前の白魚と、アナゴに似ているけれど、この時季だけのギンポウの天ぷらです。ギンポウは、アナゴと比べると身の香りがなく、皮と身の間がしこしこしていて、コラーゲンがいっぱいという感じ。写真はないけど、もちろん、ふきのとうの天麩羅も美味しく、春を感じました。


デパ地下で筍の水煮を買ってきて、2度に分けて煮物を作りました。写真は、油揚げと一緒に。2度目は、茎つきの新物わかめと一緒に。木の芽も、小さな鉢植えを買ったので、鑑賞もしつつ、味わうことができます。


有楽町駅前の有機野菜を扱う出店で、独活を見つけて、幸せ感じました。で、もちろん、まずは、酢の物でいただき、剥いた皮や芽はキンピラにして。春の香りを満喫。器は、夫お気に入りの、須田菁華さん作。須田菁華窯は、石川県山代温泉にあり、かの魯山人が逗留して、器の製作をしたという有名な窯です。
春の日本は、美味しい物が沢山。これからもっと味わえそうで、楽しみです。