2016年8月にしたこと

日本はあいつぐ台風で、各地で大雨の被害も大きいそうですね。熊本もまた地震があったとのこと、お見舞い申しあげます。

そんな時に何を悠長な!と気がひけるのですけれど、ニューヨークの8月は、例年より蒸し暑くて、部屋の冷房をつけっぱなしにするということも多く、、、
ベランダでの夕涼みはまったくせず。

去年はベランダに朝顔の花を沢山咲かせて、それを愛でるのが楽しみだったのだけど、今夏はミントの鉢植えを一つ置いているのみ。ベランダへの引き戸も、朝の水遣りの時にちょっとだけ、風を通すのに開けるのみ。せっかくのミントもお茶に入れることもなく(実は、昨年ミントティーを飲み過ぎ、胃をやられたので。)ガラス越しに緑を眺める程度なのが、もったいない!

そんな8月にしたことといえば、家の中では、
服作り。

前身ごろに沢山ドレープが入り、袖は着物の袖のように、腕を広げると、ジュディー・オング状態です。思わず、"南に向いてる窓を開け〜"って歌ってしまいそうな感じ。
実は、この服、苦肉の策で出来上がったもの。


コットンは縮む可能性があるので、製作前に一度水通しをしてアイロンをかけるのだけど、その時にシミや織りムラを発見。安い生地だったから、使える部分だけ使おうかとも考えたんだけど、、、やっぱり、悔しい。そこで、60インチ巾の布2ヤードをほぼ直線断ちで、型紙無し。襟にギャザーを寄せることで、ドレープができ、シミも織りのキズも目立たない。我ながらグッドアイディアだった。着て出かけたら、アパートのドアマンに、"プリティー"と褒められた。
で、まともな生地だけど、このデザインを改良して

これは、ベルトをとりたかったので、その分、袖を少し短めにして、脇にボタンホールを作って


この服も、近所の女性に、"かわいい"って褒められた。嬉しい。

他に家の中でしたこと?
今月は、ブログ更新。ちょっとマンネリで飽きていたけど、久々にコメントをいただいて励みになったので。

読書は、何冊か読みかけたけれど、入り込めず完読できていない。一冊だけ、おもしろく読んだのが、

高田郁著の"あきない世傳 金と銀"の2巻目。これ、ニューヨークの紀伊国屋書店で$8.99(タックス別)で購入してしまった。基本、本はブックオフで中古を購入し、読み終えたら、また売りに行くと決めてるんだけど、、、今度のシリーズも、澪つくし同様、幼い時に家族と別れた女の子が、その才を使って、出世して行くというお話なのだけど、大阪の商売や習慣などがわかり、夢中で読んでしまい、次が楽しみ。



8月は、あまり出かけずに過ごしたけれど、スマホのアプリで確認したら、1日平均5000歩以上だったので、運動不足ではなかったと。

週1の水曜日のファーマーズマーケットでは、珍しい野菜を買ってみた。

Papaloという名前のハーブ野菜。調べたら、日本ではキルキーニャという名前で出ているとか。ボリビア原産で、シラントローの代わりにサルサに入れて使うらしい。肝機能向上や血圧降下に効果ありだそう。香りは、少しコリアンダーに似ているけど、もっと青臭い。食感はほうれん草の固いのを生で食べてるみたい。パースレーンという雑草のような野菜(オメガ3豊富なスーパーフードで日本ではスベリヒユと呼ばれ、山形で昔からよく食べられている。)を思い出した。
細かく刻んで、アボカドとトマトと一緒に生野菜にいれてサラダで食べてみたけれど、、、やっぱり、シラントローのほうが好き。

最低1週間に2度は、ホールフーズに往復で20ブロック歩いて買い物にも行っていたし。ニューヨーク生活の長所は、日本よりもオーガニックの食品が手に入り易いってこと。

苺、ブルーベリー、ブラックベリー、キゥイー、バナナ、白桃、ベビーリーフ、トマト、アボカド、、、鶏卵も有機